てつやさんがあやなんさんに対して土下座する事態にまでなってしまいましたが、てつやさんはここで自分が折れてグループ、お世話になっている会社、自分の家族等を守ると決めたんですね。
てつやさんは車騎・牽牛がばっちりありますから、自分が折れるのは非常に辛かったと思います。
しばゆーさんはとても不器用な宿命です。
あれもこれも、何でも上手には出来ない性格です。
家庭と友人との板挟みは非常に辛い状況だったと思います。
しかも調候の守護神が宿命にありませんから、追い詰められると暴走してしまいます。
あやなんさんが身強でしばゆーさんは身弱ですから、あやなんさんに捲し立てられると自分が壊れる事でしか反論出来ないのです。
そんな状況に追い込んではいけないのです。
あやなんさんは辛金の女性で守護神透干ですから、自分が目立っていたい性分です。
ですが今回は悪い方向で目立ってしまいましたね…。
大運で辛酉が回っていますので、天禄星2つになって天将星のようなパワーになります。
そのパワーで刃物(辛金は刃物です)を振り回されたら、か弱い植物(乙木)のしばゆーさんは悲鳴を上げてしまいます。
そもそも夫の仕事や職場の事(人間関係含む)に妻が意見するのは、やってはいけない事です。
妻は夫が毎日気持ちよく職場に向かえるように、家の中を整えておくのが役目なのです。
(算命学的な思想って、現実の考え方と相容れない部分がかなりあるのでこの辺は賛否両論あるかと思いますが…)
あやなんさんは配偶者が座下にいるので、しばゆーさんにもっと構ってほしかったのかもしれませんね。
しかも偏夫ですから、いつまでも夫・妻の形ではなく恋人同士でいたいのです。
それに対してしばゆーさんは配偶者の干がありません。
共通干支もない異座の夫婦は、綻びが出るのも早いのです。
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