最身強・最身弱の見分け方が知りたい人
身強・身中・身弱の分類
前回(身強・身中・身弱の性質)の続きで、今回は身強・身中・身弱の見分け方です!
表にすると分かりやすいですね!
まずはこの表で身強・身中・身弱の分類を覚えましょう。
十二大従星の性質
ざっくり簡単に、ですが各十二大従星の解説をします。
【強星】天将星(12ポイント)
家長の星、とも言われるトップの星です。
会社だったら社長のポジションです。
全ての星の中で最強のエネルギーを持っています。
よって文句なく身強の星という事になります。
【強星】天禄星(11ポイント)
働き盛りの壮年の時代の星です。
会社では専務のポジションの星になります。
(トップを補佐する立場)
エネルギーは天将星の前の段階ですから、同じくらい強いエネルギーを持っています。
【強星】天南星(10ポイント)
まだ社会に出たばかり、20代くらいの青年の時代の星です。
肉体の強さで言えばナンバーワンの時代です。
若いので怖いもの知らず、批判力も旺盛です。
天将星・天禄星よりは少ないですが、大きなエネルギーを所有しています。
【中星】天貴星(9ポイント)
児童の時代の星です。
まだ子供なので身強の星ほどのエネルギーはありませんが、身中の星の中では一番大きなエネルギーを所有しています。
小学生位の年代の星ですから、疲れ知らずでエネルギーに満ちています。
この時代から身中の星になります。
【中星】天堂星(8ポイント)
現役を引退した老人の時代の星です。
老人とは言え天将星の隣に位置するパワーランクですから、肉体こそ弱り始めていますがそれまでの経験を活かして知識で社会に貢献できる世代です。
【中星】天恍星(7ポイント)
思春期の世代、中学生・高校生世代の星です。
子供と大人の中間にいるような、心身ともに不安定な世代です。
ですがこれからどんどん活躍する世代ですから、当然弱星よりもパワーがあります。
ちなみに天恍星(てんこうせい)と読みますが、天庫星(てんこせい)と区別する為に「てんぴかせい」と読む事もあります。
【中星】天印星(6ポイント)
赤ちゃんの時代の星です。
赤ちゃんですから、無意識の時代です。
周囲の人にあれこれやってもらっている時代ですので、まだ社会では活躍出来ない時代ですが、周囲の人に及ぼす影響力のある星です。
【中星】天庫星(5ポイント)
亡くなってお墓に入る時代です。
既に成仏していますので、亡くなる直前や直後より安定している、と考えられています。
また、「墓守の星」「長男の星」という意味合いがある星で、長男として一家を守っていく力がある…というところから、肉体がこの世にない星のグループの中では唯一身中のグループに入ります。
「天庫星(てんこせい)」と読みますが、「天胡星(てんこせい)」と区別する為に「てんくらせい」と読む場合もあります。
【弱星】天胡星(4ポイント)
ここから弱星のグループに入ります。
天胡星は歳をとって、病気になり布団で横たわっている時代の星です。
病人ですから当然社会で活躍することはできません。
しかし肉体は弱くなっても精神はかえって研ぎ澄まされているような状態です。
天胡星は「てんこせい」と読みますが、天庫星と読み方が同じで紛らわしいので「てんゆめせい」と読むこともあります。
【弱星】天報星(3ポイント)
胎児の時代の星です。
胎児ですから、まだこの世に存在していません。
当然社会では活躍できません。
ちゃんと生まれてくるかどうかも分からない、そんな不安定な時代です。
ですが母親の胎内では日々成長している、生に向かってエネルギーを蓄えている…そんな時代です。
【弱星】天極星(2ポイント)
死人の時代の星です。
既に亡くなっていますから、当然社会で活躍はできません。
ですが肉体は滅んでも、精神は残ります。
精神だけの星ですから、精神的にはとても強い星です。
【弱星】天馳星(1ポイント)
あの世の時代の星です。
魂となって宇宙空間を自由に旅している…そんな時代です。
肉体はありませんので当然社会で力は発揮できませんが、魂ですから肉体に縛られる事もなく、自由に動き回れます。
周りの人からは慌しすぎて、この人が何をしているのか理解できない程です。
精神性では頂点に位置する星です。
身強の見分け方
ではいよいよ本題に入ります。
まず身強の見分け方ですが、これが一番簡単です。
人体図には3箇所、十二大従星が必ず入るわけですが…、天将星・天禄星・天南星が1つでも入っていれば身強になります。
それ以外の星が身中でも身弱でも関係なく、1つでも身強の星を持っていれば身強という事です。
えっと…、私は天禄星と天南星がありますけど…、これは勿論身強ですよね?
そうです、身強星が2つ以上で最身強になります。
人よりエネルギーを沢山持っているって事だから、頑張って消化しないとね♪
は…、はい…。
ちなみに私は天禄星・天馳星・天馳星なのですが、これも勿論身強です。
が、身強の中でも身中に近い身強という事になります。
この辺はまた後ほどね。
身中の見分け方
身強の見分け方は簡単だったけど、身中と身弱はちょっと難しいところがありますので、丁寧に説明していきます。
では身中から。
身中の星が人体図に3つあれば、それは身中になります。
これは分かりやすいですね。
例えば…、天貴星・天印星・天堂星とかの組み合わせですね。
そうです。
身中グループの星でしたら何でもOKです。
そして次に…、身中2つ、身弱1つの場合なんですが…。
2対1ですから身中ですよね?
これはですね…、「天印星」と「天庫星」がポイントになります。
と言うと???
例えば天馳星・天堂星・天印星の組み合わせですと、弱星1つ、中星2つなので「身中?」と思えますが、天印星があるので身弱の人体図になります。
えっ…、弱星1つ、中星2つなのに???
天印星と天庫星は扱いが少々特殊なんです。
両方とも身中の星なのですが、限りなく身弱に近い星…、という扱いなんです。
中星と弱星が1つずつ人体図にある場合、3つ目の星が天印星か天庫星だった場合には身中ではなく身弱になるのです。
う〜ん、なかなかややこしいですね…。
では天印星や天庫星3つの人体図だったらどうなりますか?
それは普通に中星3つという事で、身中になります。
あくまで中星1つ、弱星1つので残りの1つが天印星か天庫星だったときに起こる現象なのよ。
もうこの部分は丸暗記してしまうのが良さそうね。
うわ〜ん、覚えにくいけど頑張りま〜す。
身弱の見分け方
では最後に身弱ですが…、弱星3つですと間違いなく身弱です。
身強の星が2つ以上で最身強ってさっき習ったので…、身弱が2つ以上だと最身弱って事ですか?
正解です♪
では弱星2つに中星1つは?
それも当然身弱ですよね?
そうです。
では弱星2つに強星1つは?
ええと…、強星は1つでも人体図にあれば身強だったから…、身強ですか?
ピンポーン♪
よくできました。
引っ掛からなかったわね。
見分け方のまとめ
覚えることが沢山あって大変だったと思うけど、慣れてしまえば簡単ですからね。
ポイントは天印星と天庫星ですね。
この二つは要注意ですね。
あとこれも大切な事ですが…、大きく分けると身強と身弱という分け方になるのですが、その場合は身強の星を1つでも持っていれば身強、身強の星を1つも持っていなければ身弱という分類方法も覚えておいてね。
これは覚えやすいので大丈夫そうです!
次回は身強・身中・身弱の分類をもう少し細かく観る方法をレッスンしたいと思います。
細かく…ですか?
例えば同じ身強でも身強の星が3つの人と、身中寄りの身強の人もいますから、その辺の判断方法を学びます。
頑張ります〜。
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