【算命学】天南星が2つ・3つある人の生き方【二連変化法】

今回は人体図に天南星が複数ある人の性格をお伝えします！

天南星はそんな性質の星です。

行動力抜群の星が2つもありますから、
「とんでもない行動力を持つ」
と言えますね。

若者らしい無鉄砲な気質が強くなります。

お子さんが天南星+車騎星・牽牛星の宿命をお持ちでしたら、スポーツを勧めてみると良いかもしれませんね。

スポーツの種類は「他人と点数を競い合うようなスポーツ」が最適です。
宿命が持つ攻撃本能が見事に消化されます。

インターネット・テレビ・ラジオ・新聞・雑誌…、本当に幅広いですよね。

しかも業種もリポーター・アナウンサー・デザイナー・コピーラーター…、上げていけば本当に沢山ありますよね。

マスコミの世界は、ある意味「図々しくないと務まらない」と言えます。

例えばですけど…、芸能人に突撃して不倫だの離婚だの、本人にしてみたら聞かれたくない事もインタビューして聞き出したりしますよね？

ああいう行動は、行動力+図々しさがないと務まりません。
「相手に悪いから聞かないでおこう…」
なんてやっていたら仕事になりませんからね。

天南星はそういった行動力と、若者ならではの失敗を恐れないな図々しさを持ち合わせた星ですから、マスコミ業界と相性が良いと言われているのだと思いますよ。

批判力旺盛・行動力がありすぎる…、これらの性質から考えますと、
「まず家庭に大人しく収まっているような性格ではない」
と言えますね。

ですから男性も女性も、天南星を2つ持った方は全般的に結婚運があまり宜しくないと観るのです。

相手が身弱だったりすると、もう完全に身弱の方が振り回されて大変な目に合いそうよね。

せめて同じ最身強同士の方でしたら、何とか上手くやっていけるかもしれませんが。

ちなみにこの場合男性が持っている場合よりも、女性が持つ方が影響が大きくなります。

これまた算命学的な定義からくる考えだと思いますが…。
男性が家の中で強いのは当たり前だけど、女性が強いのは宜しくない…みたいな。

算命学は「男女の価値は同等」とか言っておきながら、男性ファーストな所がありますからね…。

やはり強い方には、強い配偶者が合いますね♪

天南星は若者の星ですから、向こう見ずな行動力に溢れる星です。

事業が上手くいっている時は良いのですが…、経営が上手くいかなくなってきた時に、一度立ち止まって対策を考えたり方向転換する事が出来ないのです。

方向性を間違えていても、そのまま突っ走ってしまう…。
これでは危なくて、社員もついて行けませんよね？

現実的苦労というのは、代表的なのはお金とか時間ですね。
身強の星が2つもありますから、特に現実的苦労が必要な宿命と言えますね。

身体を使う苦労も入りますので、肉体労働も良いです。
算命学では「現実=肉体」と考えていますので。

「スピーディーさに欠ける・判断が遅い・若いのに若者っぽくない」
等の天庫星の欠点が出てきますね。

天庫星は入墓の時代の星ですから、石で出来たお墓にご先祖さまと一緒にどっしりと、静かに眠っている時代です。
そりゃあスピーディーではありませんよね…。

斉藤さんは初年期と中年期に天南星がありますね。

それ以外で人体図で目を引くのが、横一列に車騎星・牽牛星が並んでいます。
こういう方は、ご自分と同じ価値観の方を好みます。

「俺がここに行きたいんだから、皆んなもそう思ってるよね〜？」
みたいな…。

そうです。
二度人生を歩むと言われている二度縁の宿命ですね。

結婚を2回するとか、仕事を2つ持つとか言われています。

調べてみたら、斉藤さんは幼稚園から高校まで野球一筋だったみたいですね。
宿命にピッタリでしたね！

斉藤さんは秋の終わりの日干壬水の男性です。

壬水の結婚相手（干合相手）は丁火です。
その丁火が年支・月支・日支の全ての蔵干の中にいますね。

そうです。
もし3回結婚したとしても、宿命通りと言えますね。
しかも二度縁もお持ちですから。

でも必ずしもそうなるという訳ではないですよ。

年支は母親の場所・月支は家系の場所・日支は配偶者の場所です。

斉藤さんの奥様が、
「妻の役目をしっかりと果たし、自分の家系もしっかりと守ってくれて、尚且つ自分の母親のように甘えさせてくれて、自分の面倒も見てくれる」

こんな風にお一人で3役こなせれば、斉藤さんは1人の妻で満足する、と算命学では観るんですよ。

そうなんですよ。

鑑定版に結婚相手が沢山ある方と結婚されると、色々と大変なんですよね…。

もし奥様が妻の役目しか果たさないと、家系を守ってくれそうな女性・自分の母のように甘えさせてくれる女性を求めて外へ探しに行ってしまう可能性があるという事です。

そうですね。
宿命大半会をお持ちです。

宿命大半会をお持ちの方は、外見は明るいのですが本質では単独行動がお好きです。

斉藤さんは人生の最終目的が貫索星になっていますから、現在はグループで活動されていますが、最終的ではソロでの芸人さんを目指しているのかもしれないですね…。

地支が全て合法ですから、まとめ役が上手な人とも言えますね。

しかも現在斉藤さんは、34歳からの大運を歩んでいらっしゃいますが、干支は甲寅なんですね。

そうすると年支と月支の戌と日支の午と三合会局（三合火局）になります。
地支が全て異次元融合という、スケールが非常に大きい10年になります。

三合会局は異次元融合を意味する合法です。
自分と異なる世界へもすんなりと溶け込める性質があります。

斉藤さんの場合、三合火局で火性が非常に強まります。
火性（丙・丁）は斉藤さんにとって恋人・配偶者の星です。

その異性の星が異次元融合しますので、
「異性との出会いが多くなる」
と観る事も出来るわけですね。

しかも大運の干支が甲寅で甲木は火性を強めますから、異性の存在感が非常に強まると観ますね。

甲木は斉藤さんにとって調候の第一守護神でもあるんですよ。
自分の宿命の中には存在しないので、外運（大運や年運）で巡ってきた時だけ使えます。

守護神が回っている大運でなので、色々トラブルが表面化してしまっていますけどあまり大ごとにならずに済むかもしれないですね。

最身強ですしね…。
ご本人は全然へこたれていないかもしれませんけどね。

斉藤さんの宿命では恋人に当たる丙火も守護神なんですよ。
ですから無意識のうちに恋人を求めてしまう…というのもあると思いますよ。