【算命学相性鑑定】羽生結弦さん・末延麻裕子さん【3重冲動の結婚生活！？】

ではまず陰占の相性からです。
陰占の相性は、運勢的な相性を観ます。

日干同士だけだと七殺の関係ですね。
羽生さん（丁火）が末延さん（辛金）を剋す関係です。

羽生さんは宿命中殺（生年中殺）をお持ちです。
末延さんは宿命中殺をお持ちではありません。

こちらは持っているもの同士・持たないもの同士が合います。

合法は卯-戌の支合が2つあるのですが、散法がそれ以上に多いですね…。
（冲×1、刑×2、害×1、破×1）

なのであんまり宜しくないと言えます。
お二人で過ごす時間は、あまり多くない方が良いですね。

でも羽生さんはお仕事柄あちこち飛び回る事が多そうなので、意識しなくてもそうなるのかもしれないですね。

トータルで0.5ポイントでした。
あんまり良い相性ではありませんね。

では次は性格的な相性を観てみます。

身弱と身強なのであまり合わないですね。

そして羽生さんは濁の宿命ですね。（2純3濁）
末延さんは純の宿命です。（3純2濁）

この程度の差でしたら合わせて行かれると思います。

こちらはばっちり合いますね。

お二人は持っている星が似ていますので、お互いのことが分かり合えると観ます。
まぁ分かりすぎて嫌になるって事もあるので、ここでは良い悪いは断じていないのですが…。

お二人とも全ての星が循環するのは同じなのですが、始まる星も止まる星も違いますのでこちらは合わなかったです。

他の部分も考慮すると、12ポイントでした。

恐らく運勢的な相性というのはご本人同士にも実感しにくいものだと思うんですよね。
そもそも陰占自体、自分では意識できない世界です。

その反対に性格的な相性というのはご本人同士も実感しやすい部分ですから、圧倒的に性格的な相性で結婚を決めるカップルが多いからなんだと思います。

そうですね。
手は繋いでいますけど、違う方向を向いていますね。

羽生さんの三角形は宇宙盤の右半分にあります。
それに対して末延さんの三角形は左半分寄りです。

「羽生さんが表舞台に立って、末延さんが裏側からその立場を支える」
そんなお姿が想像できますね。
（宇宙盤の右半分は表社会・左半分は裏方の世界を意味します）

そうですね。
芸能人のご夫婦や、共働きのご夫婦には向かれるタイプになります。

お二人の相性の合計ポイントは、12.5ポイントでした。
性格的な相性はまだ良いのですが、運勢的な相性があまり良くなかったです。

これはばっちりありましたね。

羽生さんの日干支「丁卯」は、末延さんの年干支と律音の関係です。
更にお互いの日干支（丁卯と辛酉）が天剋地冲の関係になっています。

ご縁はとても深いと観ます。

羽生さんは真冬のともしびです。
真冬の炎は周囲のみんなから有り難がられます。

丁火には
「癒し・楽しみを提供する」
という意味合いがあります。
エンタメ的な要素があるんですね。

フィギュアスケートと言う、スポーツの中でもエンタメ性が高い競技は羽生さんにぴったりだと思います。

本当よね〜。

しかも羽生さんの場合甲木が第一守護神になるのですが、年干にばっちり透干しています。
しかもその根っこが天将星（日支の卯）に座しています。

そう、守護神帝王の宿命なんですね。
（本人の努力に関わらず運勢が伸びる・努力すればそれ以上に伸びます）

私も
「あれ？これ私じゃない？」
って思いましたよー！

日干支・辛酉で卯が2つなのが同じなんです。
つまり地支が二重冲動で、宿命天剋地冲持ちなのも同じです。

これは山ほど語れますよ！！（笑）

末延さんは春生まれの辛金の女性です。
辛酉は上も下も宝石、純粋な宝石です。

日干支辛酉の女性は頭が良い方が多いのです。
（やだ、自分が頭がいいって言っているみたいで恥ずかしい…）

ただ出来る女ゆえに、夫を軽視する傾向があります。
（末延さんがどうかは分かりませんが…）

末延さんのエネルギーは111でした。
初めて自分（112）より少ない方にお会い出来ました。（笑）

これは私もそうなのですが、エネルギーが極小しかないのに、身強の人体図なんです。（天禄星持ち）

なので非常にアンバランスなんですね。
「沢山の事をやりなさい」
と宿命では言われているのに、ガソリンが少なすぎるんです。

これは結構大変です。
天禄星もありますし、手に職をつけて体力で稼がなくても良いような状態を作っていく事をお勧めします。

末延さんは羽生さんとご結婚されて家庭に入られるそうですが、身弱ならそれもまた良しですが、天禄星がありますから専業主婦では消化しきれません。

ヴァイオリニストの方ですから、上手くご自分のお仕事も両立されたら良いですね。

そうですね。
エネルギーが少なくて大変かと思いますけど、頑張って欲しいですね。

そして二重冲動+天剋地冲ですが…。
やはり宿命の最大のポイントはここですね。

まぁ言ってみれば
「最強の壊し屋」の宿命です。
（自分もですけど！）

まず地支が全て散法（しかも散法の中でも破壊力最大の対冲）に遭っていますので、とにかく波乱が多い人生になります。

特に日支が二重でやられています。
一応辛金が剋す側ではありますが、それとて無傷ではいられません。

末延さんと結婚したお相手は、相手が誰でも日支の場所に座らされます。

これはかなりしんどいです。
天将星を持つような人でないと、潰されてしまいます。

羽生さんは最身弱に近いような人体図で、エネルギーも低いです。
正直「これは羽生さんが耐えられるのか…？」と本気で心配になってしまいました。

日支（配偶者の場所）と家系の場所（月支）、年支（親の場所）と対冲になっていますから、
「夫と自分の親や親戚の仲がすこぶる悪い」
と出ている訳です。

これについてはもう自分自身の体験から立証済みです。（笑）
末延さんの宿命でしたら、2回離婚してやっと消化できる位のレベルですね。

仲が悪いと宿命で言われていますので、無理に仲良くしない事です。
同居なんて死んでもしないでくださいね…（笑）
大変なことになります。

というか羽生さんも戌亥天中殺で家系のはみ出し者（しかも生年中殺）、 末延さんも子丑天中殺（親に頼れない）。
お二人とも親を頼ってはいけない宿命です。

近くにいなければ喧嘩のしようがありませんからね。
羽生さんはご両親が中殺されていますし、末延さんはそもそも親の星がありません。

お二人とも親縁がない宿命なんですね。
そういった意味では相性が良いのです。

正直それだけだと足りないかな…って感じですから、しょっちゅう引っ越すとかしょっちゅう仕事が変わるとかであらかじめ消化されるのも1つの方法ですね。

しょっちゅう物が壊れる・しょっちゅうお金が出ていく（西は蓄財の場所です）でも宜しいのですが、それは辛いですよね。

こうやって消化していかないと、配偶者の場所が壊れている訳ですから夫が病気になったり働けなくなったりして夫の役目を果たせない状況に陥ってしまいます。

そうなってからでは遅いですからね…。

決して散法が悪いわけではないんですけどね。
でも結婚は一緒になるのが目的ですから、壊れてしまっては困るわけです。

お互いの天中殺はしっかり外されいますので大丈夫ですね。
ただ気になるのが、末延さんの大運です。

丙午の大運でご結婚されました。
そうすると地支に卯・午・酉と四正格が成立します。

私も偶然末延さんと同じように地支が午の大運で結婚したのですが…、「波乱が非常に多かった」という印象ですね。

末延さんの場合、それが良い方に出るか悪い方に出るかは分かりませんが…。

季節の中心の支しかない状態なので、やはりどうしても波乱万丈になります。
良い時は凄く良いけど、悪い時はとことん悪い…みたいな感じですね。

しかも極め付け、ご結婚された今年は癸卯の年です。
（末延さんの月干支と律音ですね）

ただでさえ日支が卯×2で壊れているのに、そこにもう一匹卯ですよ！
これは配偶者からしたらたまったものではありません。
結婚している間はずっと、3重冲動の運気になります。

事を起こす時期って本当に大切です。
その事（結婚なり仕事なり）を行なっている限り、ずっとその運気が付いて回りますからね…。

でも好きで一緒になった訳ですから、困難があってもきっとお二人で乗り越えて行かれますよ。