【算命学占い】永山絢斗さん（俳優）【水火の激突が多い宿命・調候の守護神なし】

えむりんちゃんは、永山さんの人体図（陽占）で気になったところはありますか？

私もここが一番先に気になりました。
主星は玉堂星で、優しいお母さんの星です。

その玉堂星が三方向の火性から剋されています。
カチンカチン星と言われる推逆局・円推局がてんこ盛りなんですね。
こういう方は非常に頭が良いのです。

そしてこれは感性を活かす仕事にはとても役に立ちますが、これだけあると本人も非常にしんどいのです。

それが3箇所以上からだともうね…。
こう言う方は常に気が休まる時がないのです。
心を許せる人がなかなかいないとも観ます。

ただ、永山さんの人体図には南に石門星があります。
ここが通関星の役目を果たしてくれます。

南の場所は子供や目下の場所。
星は石門星です。

子供や年下の人と一緒にいると、その時だけは心が安らぎます。
そして石門星は友人や兄妹を意味する星です。
お友達やご兄弟との関係も大切になってきます。

そうよね…。
でも永山さんは全ての星が鳳閣星・調舒星を目指していますので、俳優にはとても向いていますね。

しかもモテ星の天恍星もお持ちですから、それはもう向きます。
加えてあのフェイスですから。

ご兄弟も芸能人ばかりで、生まれ持った素質・環境と才能が合致すると花開くんだな…と実感しました。

そして夢見る戌亥天中殺ですね。
これもまた芸能界と相性が良いのです。

そして…、丙火の第一守護神は大抵壬水なのですが、永山さんの宿命には壬水も癸水もありませんね。

第二守護神の庚金はありますが、これは壬水の補佐の為なので、壬水が存在しない限りは殆ど意味がないのです。

多いものは剋すか漏らすかするのが基本ですから、火を漏らす土が守護神になりますね。

十大主星に直すと鳳閣星・調舒星ですから、俳優のお仕事は本当に向いていますね。

芸能人の方は大運天中殺中を活用してトップに躍り出る方が本当に多いわね。

現在31歳からの大運を歩まれていますが、牽牛星中殺の大運になります。
牽牛星はプライド・仕事の星です。

これが天中殺に合うと不自然融合になりますから、仕事や自身のプライドにに対して異常なこだわりを見せるとか、そういった意味合いも出てくる事があります。

そうらしいわね。
こういった部分も天中殺と無関係ではないだろうと思います。

牽牛星は普段は体制や組織に従う従順な星なのですが、それが中殺に合うと突然反体制側に鞍替えするような姿勢を見せる事があるのです。

そうそう、その年は丁亥の年でした。
つまり…ご自身の天中殺の支が回る年にデビューされています。

算命学では
「天中殺で始めた事柄は全うできない」
と言われています。

天中殺中に始めた事（永山さんの場合は仕事）を続けている限り、いずれそれを続けられない状況に陥ると観るのです。

よくあるパターンは病気になったりして仕事を続けられなくなる、または事件等を起こして収監されれば当然仕事どころではなくなりますから…。

しかも丁亥の年でしたから、丁火は永山さんにとって石門星。
陽占で唯一の相生の場所（癒しの場所）にある星でした。

そこが中殺現象にあいますから…。
これは本当にしんどいかったのではないかと思います。

ここまで小さいと、本当になかなか合う方がいらっしゃらないかもしれませんね…。

三角形の大きさは人付き合いの幅広さも意味します。
広い方は色んな方とお付き合いされるのが宜しいのです。
（合法のある方は特に）

反対に小さい方は人付き合いが多いのは苦手なタイプですから、無理して人脈を広げようとしない方が良いのです。

あ、思い出したわ！
やしろあずきさんね。
お二人の三角形を重ねてみましょう。

「なんで彼がこんな事を！？」と皆さんが衝撃を受けた事件でしたが、干支を紐解いてみると…、やはり納得と言わざるを得ない結果でしたね。

そうなのよ。
ですから算命学を勉強する身としては、本当に真摯に学ばないといけないな、と私も実感しています。

永山さんの宿命では火が忌神なのですが、火性の旺地・午月に起こった出来事だった事も関係はあるのではないかと思います。