押尾学さんと矢田亜希子さんの相性を算命学で鑑定します。
お二人は2006年にご結婚されて、2009年に離婚しています。
お二人はご夫婦としてどんな相性だったのでしょうか？
陰占での相性（運勢的相性）
まず日干同士の相性です。
押尾さんは戊土です。
矢田さんは己土です。
日干が比和同士（陰陽違い）なので、ここは○です。
お互い宿命中殺を所有するか、しないかを観ます。
押尾さんは宿命中殺はお持ちではありません。
矢田さんは生月中殺をお持ちですから、こちらは×です。
相互の地支に注目します。
合法と散法の数を比較します。
合法は辰-子の半会が1つ。
午-未の支合が1つ。
散法は子-午の冲が1つ。
午-午の自刑が1つ。
合法と散法の数が同じなので、こちらは△です。
日干支の蔵干に注目です。
押尾さんの日干、戊土（己土）は、矢田さんの日支の蔵干にあります。
矢田さんの日干、己土（戊土）は押尾さん日支の蔵干にありますので、こちらは○です。
天干に注目です。
押尾さんの天干に干合はありません。
矢田さんの天干には己-甲の干合がありますので、こちらは×です。
地支に注目です。
押尾さんは宿命に合法がありません。
矢田さんは午-未の支合をお持ちですので、こちらは×です。
地支に注目です。
押尾さんは宿命に散法がありません。
矢田さんは子-午の冲をお持ちですから、こちらは×です。
陽占での相性（性格的相性）
十二大従星に注目です。
押尾さんは身強の星を3つお持ちですので最身強です。
矢田さんは身強の星を2つお持ちで最身強ですので、こちらは◎です。
十大主星に注目です。
押尾さんは純星2つ、濁星3つで濁の宿命です。
矢田さんは純星2つ、濁星3つで濁の宿命ですから、こちらは◎です。
十大主星の星の偏りを観ます。
押尾さんは、福3：官1：印1。
矢田さんは、福3：財1：官1なので、こちらは◎です。
星の流れを観ます。
押尾さんは金→水→木と北と中央の貫索星、東の石門星で止まります。
矢田さんは星が一部しか流れませんので、こちらは×です。
西にある星（配偶者の場所）に注目です。
押尾さんの西の星は牽牛星で、矢田さんの主星（禄存星）とは相生の関係です。
矢田さんの西の星は貫索星で、押尾さんの主星（貫索星）とは比和の関係ですので、こちらは○寄りの△です。
主星と西の星の関係に注目です。
押尾さんは西が牽牛星、中央が貫索星で相剋の関係です。
矢田さんは西が貫索星で、中央が禄存星で相剋の関係なので、こちらは○です。
宇宙盤での相性（行動範囲）
お二人の宇宙盤です。
宇宙盤は、行動範囲、お付き合いする人の幅広さ等を表します。
お二人は同級生なので手は繋いでいますが、お互い別の方向を向いています。
そしてお二人ともとても狭いですね。
お互いに狭くて重なりがあると、別れたくてもなかなか別れられないという事にもなったりします。
（自分と会う人がなかなか現れないと観ますので）
これが不倫の関係だったりすると、なかなかやっかいな事にもなったりします…。
重なりがないご夫婦は、お互いに「私は私。あなたはあなた。」というスタンスですので、お二人とも仕事を持たれる結婚スタイルが合います。
ですから芸能人同士のご夫婦には合うのです。
相性鑑定まとめ
お二人の結婚の相性は、○が6つ、△が2つ、×が5つでした。
特徴としては性格的な相性が抜群に良いという事です。
重要な部分が◎でとても合う部分が多く、これはもう会った時からすぐに意気投合されたのではないでしょうか。
しかも押尾さんの20歳からの大運は、矢田さんの日干支、己未です。
丁度ご結婚された10年間の大運です。
これはもう、出会った瞬間から「この人しかいない！！」という気持ちになったとしても無理はありません。
運勢的な相性はあまり良くありませんでした。
壊滅的に悪い訳ではないのですが、性格的な相性の良さから比較すると合わなさが目立ちます。
お互い一緒にいると楽しいけれど、運勢は悪くなっていく…、そんな感じです。
ご結婚された2006年は丙戌の年で、押尾さんの天中殺の年でした。
（しかも結婚した11月も月の天中殺）
算命学では天中殺で始めた事象は全うすることが出来ないと観ます。
矢田さんにとって、月干の甲木（宿命では夫）は守護神となるのですが、ご自身の日干と干合変化して忌神の土性に変化してしまいます。
夫が役に立たない、夫が夫の役目を果たさないと観ます。
守護神が干合で合去されてしまう宿命の方は、苦労せずに芸能界等の華やかな世界に入ると後から苦労がやってきます。
しかも最身強の宿命ですからなおさらです。
（身強の人は苦労して磨かれないと運勢が開けません）
矢田さんは母親と原宿に遊びにきていた時にスカウトされて芸能界入りされたそうですが、それまではアルバイトもした事がなかったそうです。
下積みを重ねて芸能界に入った訳ではありませんので、押尾さんが事件を起こして離婚されたのも必然の流れだったのかもしれませんね。
さらに夫がいる月柱が中殺されていますので、彼女の宿命からして夫は役に立たないのです。
（これは誰と結婚されてもそうなります）
来年（2023年）からは己未の大運に突入します。
ご自身の日干支と律音です。
人生のターニングポイントになる事象が現れるとも観ます。
（新しい家庭を持つ、新しい生き方が始まる等）
ご自身にとって忌神が回るの20年間になりますので、大変な事も多いかもしれませんが、最身強ですから少々の事はぶっちぎって、頑張って乗り越えてほしいですね。
押尾さんは宿命では配偶者とお子さんが守護神にあたります。
ですから再婚されて、お子さんが生まれたのは彼にとって救いとなります。
是非ご家庭を大切にされていただきたいです。
押尾さんの陰占の特徴として、忌神帝王の宿命です。
表の社会では活躍できませんが、裏社会にはいるとご本人の努力とは関係なしに運勢が伸びていきます。
最近ニュースで「ホストクラブの運営を任されている」といった記事を拝見しましたが、もう正に…といった感じですね。
身強の3つの星（天将・天禄・天南）をコンプリートというとんでもなくスケールが大きい運勢をお持ちですので、それらを活かしてこれからも頑張っていただきたいですね。
これからもお二人のご活躍を応援しております！
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