【算命学占い】虚気とか実気ってどんな意味?

算命学を勉強していると、頻繁に「虚気」「実気」という言葉が出てきます。
漢字から何となく想像できますが、正しくはどんな意味合いを持つのでしょうか?

簡単にいうと、虚気は干合や支合、半会等で命式の五行が変化した状態の事を言います。
それに対して実気は、変化させないそのままの宿命の状態の事です。

ものすごーく平たくいうと、虚気は「偽物の自分」。
実気は「本当の自分」。
虚気は本来は実在しないものなので、その状態を本当の姿と思い込んで過ごすのは禍になります。

虚の状態になりやすい人は、宿命に干合暗号を持つ人です。
また、宿命にそれらがなくても、干合の年に結婚すると虚の状態になりやすいのです。

宿命を干合や支合、半会等で変化させて格に入る場合、虚気の格になります。
実気では格に入りませんので、一般のお仕事(実業)では活かす事ができません。

虚気での格は、虚業の世界で活かす事ができます。
虚業とは、虚を売る仕事の事です。

具体的には宗教・芸術・芸能など、夢や形のないものを売る仕事です。
実業とは実=形あるものを売る仕事です。

虚気が強い宿命は、芸能界と相性が良いのです。
また、宿命中殺をお持ちの方も、そういった世界と相性が良いのです。

ちなみにギャンブル、宝くじ、骨董品を扱う仕事や、証券会社、不動産業も虚業に分類されます。
でも世の中の仕事の多くは実業に該当すると思いますので、虚気の格だとなかなか普通の人には活かしにくいのだと思います。

ちなみに後天運で格が壊れると普通の宿命に戻ってしまいますので、そこが虚気の格の弱点となります。

スポンサーリンク


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
スポンサーリンク

コメントはお気軽にどうぞ!

コメントする

目次